厄除・八方除 御手洗神社
〒870-0125
大分市大字松岡6033番地
097-520-1863

奥宮龍穴について

由緒

龍穴

本殿裏には奥宮「龍穴(りゅうけつ)」がある。

創立年代は不明であるが、龍穴には、松岡の地主神「龍神」が祀られており、北極星・北斗七星を神格化した「北辰大明神」の遥拝所・祭祀場でもある。

この龍穴は、社殿を持たず神祭りを行なっていた古代の信仰を今に伝える貴重な場所である。

龍穴は、陰陽道や古代道教、気学風水において、「龍の棲む処」、「大地の気が吹き上げる場所」を意味する。さらに、古より「穴」は、「生と死」を象徴する。龍穴が山と里の境界にあることも重要な点である。

「龍穴」と呼ばれる為には風水的な条件が必要となる。

「背後に丘陵・山が坐し、前方に大河が淀みなく流れ、平野を抱き、大河の向こう岸には龍穴と面するように山脈が連なる」

というもので、当神社の龍穴はこれに合致する。

「背後の丘陵・山→高尾山・古城山 前方の大河→大野川 前方の平野→松岡の平地 山脈→九六位山」

また、四神相応(北:玄武 東:青龍 南:朱雀 西:白虎)にも合致しており、この御手洗の地は、神の座す場として、古代の人々が選んだ最上の霊地であるといえる。

北辰信仰

「北辰(ほくしん)」とは、北極星・北斗七星の総称である。

北の方位は「北極星」を象徴し、北西の方位は「北斗七星」を象徴する。

奥宮龍穴は、北西に向かって拝む形になっている為、北斗七星に対して祭祀を行なっていた。しかし北極星が無関係という訳ではない。

北斗七星は北極星の神の乗る「車」とされており、現場の願いを北極星の神に伝える役目がある。古代の信仰には、高貴な神に直接祈りをすることは恐れ多いという考えがあった為、北斗七星に祈りを捧げることで北極星に願いを伝えてもらおうと考えた。これが、御手洗神社における北辰信仰である。

ご祭神

八方除けの神「北辰大明神」

「北辰大明神(ほくしんだいみょうじん)」は、北極星を神格化した神、天地四方八方の方位方角を司る神であり、人々の運命(星)を守護する神でもある。 神道では「天御中主神」、仏教では「妙見菩薩」、道教では「鎮宅霊符神」、陰陽道では「泰山府君(諸説あり)等々、北極星は古来より信仰の対象とされている。
当神社では「北辰大明神」と称されるが、これは神仏習合の影響と推察される。 江戸時代末期、当神社は神仏習合の影響により、天台宗修験道の「神護寺」という寺院が境内に建立されていた。 修験道は、神道・仏教・道教・陰陽道それぞれの考えを取り入れた宗派の為、一神に依ることなく総ての神仏を内包する形で「北辰大明神」と称したのではないかと考えられる。 また、龍穴には「龍神」が祀られ、龍は「辰」とも呼ばれることから、北極星と北斗七星の総称ともされる「北辰」をあえて用いたのではないかとも推察される。

ご神徳(ご利益)

八方除け 旅行安全 交通安全 方位除け 鬼門除け 地鎮方除

運気隆昌 星祭(善星皆来・悪星退散)

八方除け

八方除は、あらゆる「方位方角」からの災禍を祓い除け、福徳円満を授かるためのお祓いである。

八方除の種類

八方除の及ぼす御神徳は実に多大であり、願意によって様々な種類に分けられる。

八方除(八方ふさがりの年回りの方が主にお守りや祈願を受けます)

星祭(星祭特別祈願札をおつくり致します)

地鎮方除

建物改築・改修(八方除もしくは金神除け)

転居・移店(八方除もしくは金神除け)

建物解体(八方除もしくは金神除け)

鬼門除(八方除もしくは金神除け)

旅行・転勤(八方除もしくは金神除け)

地相除・家相除(八方除もしくは金神除け)

動土(八方除もしくは金神除け)

樹木伐採(八方除もしくは金神除け)

※その他にも多くの願意がありますが、基本的には八方除けの祈願を受けるか、八方除けのお守り・お札を受ければ問題ありません。

初辰詣

毎月「辰の日」は奥宮龍穴の縁日です。

特に、月はじめの辰の日は「初辰(はったつ)の日」とされ、初辰の日に奥宮龍穴をお参りすることを「初辰詣(はったつもうで)」といいます。

初辰詣は、『諸業発達(商売繁昌・産業繁栄)・心身発達』に特にご利益ありといわれております。

初辰詣が叶わなかった場合は、二番目の辰の日「二ノ辰詣」や、三番目の辰の日「三ノ辰詣」にお参りください。

始終発達

初辰詣を48回行うと「しじゅうはったつ(始終発達)」といわれ、満願成就とされております。最短で4年かかる計算になりますが、是非挑戦してみてください。